ハニカムGP VTuber理想の手持ち大会【VTuber限定実況者大会】優勝記録
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Twitterのリプライが送られてきたポケモンで対戦する大会で優勝したので、僕が大会中に考えたことをまとめようと思います。
人数がめちゃくちゃ多くて予選・準決勝・決勝の3ブロック分あります。めちゃくちゃ長いです。
この大会について
・禁止伝説なし、ダイマックスあり
・ポケモンを募集するツイートに来たリプライに書かれていたポケモンから15匹まで選んでパートナーズとする。
・対戦前日までに15匹から6匹選びパーティを作って運営に提出する。
・予選ブロックはA〜Fの6ブロックに分かれて各ブロック10〜12人の総当たり戦、勝ち数の多い順に2位までが準決勝ブロックへ進める。(同率の場合も2位まで全員が進める)
・準決勝ブロックはA,Bの2ブロックに分かれてトーナメント戦、上位4人が決勝トーナメントへ進める。
・決勝トーナメントは8人のトーナメント戦。
・参加者数67人。
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・予選Aブロック
総当たり戦ということもあり必ず全員と当たる、しかしこんなに多く対策し切れないと考え、扱い慣れてる構築と思い入れのあるポケモンで勝負することにした。(本当はミミッキュ欲しかった)
ウォッシュロトム@こだわりスカーフ 臆病H60、C252、S196
Cぶっぱ。スカーフ込みで最速ドラパ抜き。あまりH。
リザードン もうか@命の珠 臆病CS
ブラストバーン、暴風、原始の力、身代わり
いつもの
ラプラス ちょすい@弱点保険 控えめB236、C252、S20
泡沫のアリア、フリーズドライ、雷、地割れ
パーティ全体的にウツロイドが重い上に数が多いため物理ダイアースを撃つ用に地割れを採用することで、メテオビーム、アシッドボム、ダイロック、ダイアシッド全てに対応できるようにした。
ウーラオス 一撃の型@タスキ 陽気AS
暗黒強打、インファイト、不意打ち、カウンター
いつもの
サンダー@ゴツメ 図太いHB
ボルトチェンジ、暴風、怪電波、羽休め
11年前FRLGで捕まえた思い出の個体がいたのに今まで逆張りしてたから一度入れてみたかった
ドサイドン@イバン 意地 H220、A76、B20、D180、S12
ロックブラスト、地震、こらえる、剣の舞
サンダー対策、C特化サンダーの珠ダイジェットを2回耐え
基本選出
相手のパーティに刺さってそうなやつ＋ダイマエースどっちか＋タスキウーラオス
ウツロイド、サンダー、エルフーンを止められるポケモンが少ないため警戒していた
結果は8勝3敗で2位、
ラプラス、タスキカウンターを対策されて2戦負け
疲れが溜まってプレミで1戦負け、夜10時スタート4時間ぶっ続けで11戦も本気の対戦してたんだぞ本当に疲れた
準決勝には進めたがステロ対策が大きな課題だと感じた、狛照佑さんには以前の大会で勝っていたが今回ストレートに負けて危機感を感じた。
ただ、相性が悪い上に数が多いウツロイド対策として採用したラプラスの物理ダイアースが刺さって勝てた対戦が2戦あったのは良かった。対策してないければ予選敗退だった。
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・準決勝Aブロック
パッと見リザードンの通りが良くコータスと合わせて晴れ構築にしようと考えたが、予選を全勝して上がってきたMaxxさんとの構築相性が悪いと考えたため却下。
そのかわりサンダーがいないためドサイドンをMaxxさんに刺さりそうなドリュウズに変更。
パーティ変更
↓
ウォッシュロトム@こだわりメガネ 控えめHC
ハイドロポンプ、10万ボルト、ボルトチェンジ、シャドーボール
殴らせた方が強いと思った、龍玉寺さんの壁ドラパに確2シャドボで圧をかけたかった
↓
リザードン@H252、B124、C52、D4、S76
ダイマックス時、特化メタグロスの弱点保険込みダイサイコを1回耐え、陽気ボーマンダのダイロックを80%の確率で1回耐え
ダイジェット1回で最速ドラパルト抜き
↓
ドリュウズ 型破り@突撃チョッキ 意地 A196、D148、S164
佑さんのステロ対策とMaxxさんのヒートロトム対策を同時に遂行するためのポケモン
臆病ヒートロトムのオーバーヒートをちょうど1回確定耐え→型破り地震で突破、配信アーカイブを見てMaxxさんは初手にヒートロトムを出す傾向にあったから自信を持って初手投げした。地震だけに
高速スピンの1回で最速フェローチェ抜き、佑さんには初手ステロ→がむしゃらでペースを乱されて負けたから、高速スピン→地震でルガルガンに役割を遂行させずに突破する作戦だった。
結果は4勝0敗
本来なら1勝すれば決勝進出のはずがシード枠と当たってしまい、初戦で当たったゆまるんさんに加えて予選全勝のMaxxさんにも勝たなければいけなかったが、ヒートロトムのオーバーヒートを誘って返り討ちにできるドリュウズが刺さって勝てた。
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・決勝トーナメント
パーティの軸は予選で完成し、ステルスロック対策は準決勝で完成している。これ以上不用意にいじる必要は無いと考えていたが本当にそれでいいのか？何も考えずぶっぱしたロトムやサンダーは？ずっと同じ調整を使い回してるラプラスは？それで本当に後悔しないか？それに加えて決勝戦と同じ週に大学の大事なプロジェクト演習発表会もあり作業量にメンタルがやられてこれはマズイと思い、
1日山籠りしてました。
結果、ドリュウズを調整すればもうそれでよくね？という結論に至った。
ヒートロトム対策の調整をしたドリュウズを調整し直す必要はあると考えた。
優勝するには予選Aで一度負けた狛照佑さんとの衝突は避けられない上に、他の人のパーティを見ると抜きエース主軸（1匹が場を整え、1匹がダイマックスで相手のパーティを崩壊させる戦法）が多いと考え、ドリュウズにはステルスロックのついでにダイマエースも対策してもらおうと考えた。
パーティ変更
↓
ドリュウズ 砂かき@電気玉 腕白H124,A4,B220,D60,S100
高速スピンの1回で最速昼ルガルガン抜き、ステルスロックを無効化→地震でルガルガン突破or交代→ダイマエースに電気玉を投げつける
ルガルガンが場から離れた時点でしばらくステロを撒かれる心配がいらなくなり、リザードンを暴れさせられる。こちらのエースポケモンの障害になるものを取り払うことに集中した。
A特化メタグロスのダイアースを44%の確率で1回耐え
C特化ガラルファイヤーの珠ダイアークを94%の確率で1回耐え、臆病ゲンガーのシャドーボールを88%の確率で2回耐え
こうして見ると乱数が絡んでしまう程度の耐久力のように見えるが、逆に考えたらだいたいの攻撃は1発は耐えて電気玉投げつけるができるということであり、今回のドリュウズの役割としては十分な耐久力だと考えられる。
↓
リザードン 持ち物を命の珠に変更
ドリュウズ1匹でステロ対策ができそうだから厚底ブーツである必要性が無いと感じた。
結果は3勝0敗で優勝
肝心の佑さん戦ではドリュウズの真価を発揮できない選出をされたが、代わりにリザードンとウーラオスが暴れることができた。
それ以外の2戦はドリュウズが相手のダイマエースを無力化したり、相手のポケモンを2体突破したり大活躍だった。
ステルスロックは対策してから最後まで撒かれなかった。
・全体を通して
まずVTuberが集まる実況者大会の2冠目が取れて嬉しいです。
それぞれのパートナーズが事前に見えていたり配信のアーカイブから情報を得られたりできるので、あとはどれだけ次のブロックで当たるパーティを予想・対策して自分の戦術を通すかにかかってると思っていたし、それが一番できたから優勝できたと思っています。
他の参加者から強い人だと意識されていたり、視聴者やコラボ相手からも優勝しろって期待されて嬉しかった反面今の自分で勝てるのか不安になったり期待が重く感じていたので勝ててホッとしています。
応援してくださった皆さん、対戦したVの皆さん、3ヶ月に渡ってめちゃくちゃ大変な大会の運営をしてくださったはちみつさんと水影凪ルカさん、調整に協力してくれた仮ノ村の住民、ありがとうございました。
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